艶麗な夜華
「それにしてもお前、


あんなに飲んだのに朝から元気……



でもないか……」




今更ながら頭が痛い事に気がついたあたし。



「あ、頭が…痛い」



「ったく、もう少し寝てろ」



ベッドに横になるあたしに布団を掛ける恭也。



「あ、ありがとう…」



ただそれだけの事なのに、


優しくされたように感じるのは、


普段彼があまりにも冷たいから。

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