艶麗な夜華
そして、お酒が苦手なあたしが唯一飲める、


スパークリングワインをグラスに注ぐと、


愛華はあたしの隣に座った。




「じゃあ、乾杯」



「乾杯」




こうしてお店で2人きりになったのは初めてで、


なにを話せばいいかわからない中、


静かに話し始めた愛華。




「あれから2年かぁ。


もう会えないかと思ったよ。


このまま彼と結婚するのかなぁって……


だから、夕方沙希から電話が来た時、


もしかしたら結婚の報告かなぁ?なんて思ってさっ」
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