艶麗な夜華
「恭也さん!」


ブレイブの代表が帰って最初に口を開いたのはヤス。


「んあ゛?」


「タクミの店、潰してやりましょうよ!!」


「お前までなに言ってるんだ?」


「ロウとヒロキの事だってあるし、


それにタクミはこの店を……」


「潰す気だと言いたいのか?」


「そ、そんな事ができるとは思ってないけど……

でも!!現状タクミの店がオープンしてからウチは暇に……」


「だったら客を呼べよ!」


珍しく語気を強める恭也。

暇な事に焦りを感じていなかった訳じゃないんだ。

余裕そうに見えたけど、

いつもと変わらないように見えたけど、


………経営者なんだ、この状況で平気な筈……ないんだ。
< 452 / 700 >

この作品をシェア

pagetop