艶麗な夜華
まったく遠慮のない翔に、


腹も立たないあたし。




「普通あたしに言う?


今の彼女に借りれば?」



「それは無理だよ!


だってまだ学生だし!」



「はぁ?何歳なの彼女?」



「19」



「犯罪!」



「犯罪じゃないから!」



「まともに答えないでよ!


っていうか、お金貸すとか無理だから!


他の人にお願いすれば」



「頼むよ沙希!沙希しか頼れる人いないんだよ!」

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