艶麗な夜華
「なに勝手な事言ってるの!


第一、その店をあたしは一度も目にしてないし!」



「今度見に来るといいよ!


でも、明日まで振り込まないと……お店は……」



「あぁーもう!なんなのよ!


そのビルのオーナーに、


もう少し待ってもらうようにお願いできないの?」



「いや、なんか……オーラが凄くて、


そんな事言える雰囲気じゃなかったんだよ……


なぁ沙希、頼む!20万でいい!


10万は自分でなんとかするから!」



「20万も無理!」



「じゃあ、沙希がビルのオーナーにお願いしてよ」



「はぁ?なんであたしが?」



「頼むよ沙希ちゃん!」




翔は財布からなにかを取り出すとあたしに差し出す。


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