艶麗な夜華
中々苛立ちがおさまらないまま、


時間になるとメイクをし服に着替えタクシーを呼ぶ。



そこで重大な事に気がついた。



店の名前なに?



なんだか難しそうだった名前を思い出せず、


店に電話を掛けた。




プルルルル


プルルルル…



「はい!メフィストフェレスです!」



ん?なんて言った?



電話に出たのはオーナーとは別の人。



「あの、もう一度店名を教えて欲しいんですけど?」



きっとこんな電話を掛けてきたのはあたしが始めてで、


相手が戸惑っているのが伝わってくる。
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