艶麗な夜華
「あっ、あの、メフィストフェレス……ですけど?」



「メフィス…」



「メフィストフェレス」



「メフェ…あれ?」



「メフィスト、フェレス」



「メフィストフェレス!」



「はい」



「あっ、わかりました。すみません」



ようやく店名がわかったところでタクシーが来る。



「あの、メフィストフェレスまで!」



「はい、わかりました」



ふぅ…よかった。



ひとまず安心し店に向かう。



けど……



急に怖くなってきたあたし。



電話だけでもかなりキツイ感じだったそのオーナー。



なにを言われるかと思うと怖くて不安になる。

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