艶麗な夜華
期待していた言葉はなにひとつ出ず、


黙って店を出た。





あたしの事……なんだと思ってるのよ……


体売る事……そんな風にしか思わないの……




外に出ると風が冷たく、


11月の空の下、


1人心の中でぼやくあたしは、


もうなにもかもが嫌になっていた。



それでも、子供の頃から責任感が強かったあたしは───

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