監禁ダイアリー
そう...だったんだ。
何だろう、この受け止められない気持ち。
あたしは言葉も出ず、顔を下に向けてしまう。
「わかる? この真相の意味」
「いや、わかんないです」
もう頭が真っ白になって、どんなヒントを与えられてもわからない。
「つまり......こういうこと」
そう言うと、一矢さんはあたしを押し倒してキスをした。
長い長いキス。
拒んでも離してくれない。
まるであの時の達さんみたいで、怖くなった。
悠真さんは見てるだけで、やめさせようとしない。
「何やってんだよ!」
ものすごい勢いで飛んできた達さんは、持っていた皿を机に置き、一矢さんを無理矢理引き剥がした。
これから起こる二人のやり取りが怖くて......あたしはさっき行った部屋に走って避難した。