いと。
アイちゃんと出逢って数ヶ月。季節はもう冬を迎えた。
クリスマス仕様の店内にするべくアイテムを探しにLINKに足を運ぶ。
ーカランカランー
「いらっしゃいませ。…あ、薫さん。」
そう、俺の努力の甲斐もあり彼女はようやく恥ずかしがらずに俺の名前を呼んでくれるようになった。
柔らかい笑みを浮かべこちらに寄ってくる彼女は俺の店に来る時とはまた違い、まとめた髪やエプロンがよく似合って可愛い。
「この前言ってたクリスマスアイテムですね?こちらにどうぞ。」
「うん、ありがと。」