いと。

半ばパニックを起こしかけた愛に強制的に薬を飲ませ、眠らせた。

「………寝ろよ。そばにいるから。」

そう言ったオレに、

「そばに?…あなたなんかいらない。あの人と同じように私を好き勝手しようとしてるあなたなんて………。」

愛はそう返した。

敵意を剥き出しにして、冷たく苦しい顔で。


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