いと。
LINKは…私の居場所であり、夢であり、希望であり………薫とのきっかけを作った場所だ。
嫌という程思い出がたくさんある。
それに、スタッフの誰もが私たちふたりの関係を知っていた。
私のことに巻き込み、店長にも辛い思いをさせた。
調べ上げて辞めさせた彼なら全てわかっているはずなのに。
今はもうきっと、新店舗開店に伴い新しい体制でまた進み出したであろうみんな。
突然私がいなくなったことで空いた穴を埋めるのは大変だったはずだ。
そこに飄々と戻って行けるほど図太くはない。
それなのに…そんなこと、彼はきっと思いもしないのだろう。
自分が追い出したというのに。
「………ムリ…だよ。」
こんな風に平気で傷を抉ってくるような人と、幸せになんて………なれるわけがない。