いと。

「…っ!さむー。」

気づけばもう夕闇が広がり、風は冷たく指先に吹き付ける。

時計ないし…今何時だろ。

降りたところがどこだったかもわからず歩き続け、マンションに着く頃にはすっかり月が見えていた。


< 397 / 561 >

この作品をシェア

pagetop