いと。
「……………あ……れ?曜?」
隣にあったはずの温もりがないことに気づき、疲れ切っている身体をのそのそと起こす。
「………あ!朝ごはん!」
急いで昨夜脱がされた服たちをかき集めて
着てバタバタとリビングに行くと、曜はもう仕事に出ようとしていた。
「ご…ごめんなさい!寝坊しちゃった。」
小さくなって謝るしかない私を見て曜はクスクスと笑う。
「いいよ。幸せそうに寝てたし。
……そんなに気持ちよかった?」
…そんな質問するなんて、なんて意地悪なんだろう。
顔を赤くして何も言えない私の頬にひとつキスをして、曜は仕事に出た。