2・5次元の彼女
なるほど。イリーナは景斗をからかって遊んでるんだ。
乗ってやってもいいかなと思い、私がイリーナへ目配せすると、彼もこちらを見てニヤリと笑った。
「ユウさん、俺、結構すごいんだよ? 試してみる?」
「えー? どうしよっかなぁー」
悩む振りをする私に、すがるような瞳で見つめてくる景斗。
「だ、だめだよユウさんっ! 軽々しくそういうこと言ったら……!
それに、イリーナとなんて、絶対だめっ!」
「なんだよ景斗ー。邪魔しないでよー」
イリーナは景斗をしっしっと手で追い払う。
「言いたいことがあるなら、ステージに上がってきてから言いなよ」
「ステージって?」
「もちろん! ユウさんとの恋のステージ! みたいな?」
「なっ……」
「――ぶはっ」
これには私が笑ってしまった。
なんだよ恋のステージって。意味がわからない。
「ユウさんだって、景斗より俺の方が上手そうって思うでしょう?」
「知らないよ、そんなの、私にその話題を振らないでよ」
「さっきから失礼な……イリーナが僕の何を知ってるっていうんだよ!」
「じゃあユウさんにジャッジしてもらえばいいよ、俺と景斗、どっちが上手いか」
「やだよ! どうして私がふたりと寝なきゃいけないの!?」
――くだらない。本当にバカみたい。
私は思いっきり笑って隣に居た景斗の背中をバシッと叩いた。
景斗は驚きながらも、ひどいよふたりとも、と泣き言を言う。
悪ふざけするイリーナに
バカ正直にむきになる景斗。
乗ってやってもいいかなと思い、私がイリーナへ目配せすると、彼もこちらを見てニヤリと笑った。
「ユウさん、俺、結構すごいんだよ? 試してみる?」
「えー? どうしよっかなぁー」
悩む振りをする私に、すがるような瞳で見つめてくる景斗。
「だ、だめだよユウさんっ! 軽々しくそういうこと言ったら……!
それに、イリーナとなんて、絶対だめっ!」
「なんだよ景斗ー。邪魔しないでよー」
イリーナは景斗をしっしっと手で追い払う。
「言いたいことがあるなら、ステージに上がってきてから言いなよ」
「ステージって?」
「もちろん! ユウさんとの恋のステージ! みたいな?」
「なっ……」
「――ぶはっ」
これには私が笑ってしまった。
なんだよ恋のステージって。意味がわからない。
「ユウさんだって、景斗より俺の方が上手そうって思うでしょう?」
「知らないよ、そんなの、私にその話題を振らないでよ」
「さっきから失礼な……イリーナが僕の何を知ってるっていうんだよ!」
「じゃあユウさんにジャッジしてもらえばいいよ、俺と景斗、どっちが上手いか」
「やだよ! どうして私がふたりと寝なきゃいけないの!?」
――くだらない。本当にバカみたい。
私は思いっきり笑って隣に居た景斗の背中をバシッと叩いた。
景斗は驚きながらも、ひどいよふたりとも、と泣き言を言う。
悪ふざけするイリーナに
バカ正直にむきになる景斗。