2・5次元の彼女
私は視線を逸らしてごまかした。
「でも、今日はもう遅いし、終電なくなっちゃうよ」
甘い声が追い討ちをかける。
「明日休みだろ? 泊まっていけばいい」
そう言ってもらいたかった自分もいる。
HARUが真面目な表情で囁く。
「もう少し、一緒にいよう」
こんな顔のHARU、見たことない。
「うん」
私は頷いた。
ごめん、景斗。
やっぱり、私、HARUのことが好きだ。
景斗を幸せには――できない。
「でも、今日はもう遅いし、終電なくなっちゃうよ」
甘い声が追い討ちをかける。
「明日休みだろ? 泊まっていけばいい」
そう言ってもらいたかった自分もいる。
HARUが真面目な表情で囁く。
「もう少し、一緒にいよう」
こんな顔のHARU、見たことない。
「うん」
私は頷いた。
ごめん、景斗。
やっぱり、私、HARUのことが好きだ。
景斗を幸せには――できない。