秘密の記憶は恋の契約
「じゃあ始めましょうか」という佐々木さんの声に、気持ちはどうあれみんなが表情を切り替えた。
(私も・・・いまは仕事のことに集中しないと)
頭の中では「過去の二人」が気になるものの、表面上は仕事モードの仮面をかぶり、机の上に資料を広げた。
「・・・では、今回はポイントカードの有効期限を延ばしたい、ということでよろしいですか?」
「ええ。店舗数も増えましたし、顧客サービスを拡大したくて」
頷いて、事前に準備しておいたシステム構成についての説明を始める。
佐々木さんと山崎さんに確認を取りながら、ペンを走らせメモする私。
綾部くんは、合間合間で私の補足をしてくれた。
「それでは・・・このような感じで進めていけばいいですか」
「うん・・・そうですね。使いやすくなりそうだし」
一通りの説明を終えて確認を取ると、佐々木さんは納得した様子で私に笑顔で頷いた。
(よかった!とりあえず今日は無事終了!)
そう思って、ほっと一息つくけれど。
「ああ、それで・・・。今度オープンする店舗の研修に間に合わせたいので、申し訳ないんですけど、一か月以内に完成させていただけますか」
「えっ!?い、一か月・・・ですか」
(無事終了してなかった・・・)
(私も・・・いまは仕事のことに集中しないと)
頭の中では「過去の二人」が気になるものの、表面上は仕事モードの仮面をかぶり、机の上に資料を広げた。
「・・・では、今回はポイントカードの有効期限を延ばしたい、ということでよろしいですか?」
「ええ。店舗数も増えましたし、顧客サービスを拡大したくて」
頷いて、事前に準備しておいたシステム構成についての説明を始める。
佐々木さんと山崎さんに確認を取りながら、ペンを走らせメモする私。
綾部くんは、合間合間で私の補足をしてくれた。
「それでは・・・このような感じで進めていけばいいですか」
「うん・・・そうですね。使いやすくなりそうだし」
一通りの説明を終えて確認を取ると、佐々木さんは納得した様子で私に笑顔で頷いた。
(よかった!とりあえず今日は無事終了!)
そう思って、ほっと一息つくけれど。
「ああ、それで・・・。今度オープンする店舗の研修に間に合わせたいので、申し訳ないんですけど、一か月以内に完成させていただけますか」
「えっ!?い、一か月・・・ですか」
(無事終了してなかった・・・)