秘密の記憶は恋の契約
「・・・どうした?」

「ううん・・・なんでもないよ」

へへへ、と笑って誤魔化す私。

「・・・ヘンなやつだな・・・。行くぞ」

繋がれた手を、いつものように引っ張る彼。

私は彼の言葉に頷いて、その手を離さないようにきゅっと強く握り返した。








< 208 / 324 >

この作品をシェア

pagetop