秘密の記憶は恋の契約
「とにかくダメだ。おまえ一人で行ったところで、オレが後から乗り込むからな」

「ええっ!?」


(それは・・・余計にこじれそう・・・)


綾部くんならやりかねない。

観念した私は、「わかった」と言って彼の主張に同意した。

「・・・じゃあ・・・綾部くんがちゃんと上手に説明してね」

「フン。そんなの当然だろ」

頷くと、彼は私の髪をくしゃっと撫でて、満足そうににやりと笑った。







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