イジワル婚約者と花嫁契約
『だけどこれだけは信じて欲しい。俺が灯里に伝えた言葉全てに嘘はないから』
「……っ!そんなわけないじゃないですかっ!」
カッとなり、声を荒げてしまった。
だってそんなの信じられるわけない。
「なにをどう信じればいいんですか?そもそもおかしいじゃないですか。会ってもいないのにいきなり結婚しろとか。最初から健太郎さんはおかしかった」
そうだよ、おかしいと思っていたんだ。
なのになんでその時に気付かなかったのかな。こういった裏があるってことに。
「梅沢さん、これからも健太郎さんとの関係を続けていくみたいなこと言っていました。……本当は私とお見合いしてからも、ずっと関係が続いていたんじゃないですか?だから指輪だって……!」
『いい加減にしろ!』
電話越しから聞こえてきた初めて聞く、健太郎さんの怒鳴り声に一瞬息が止まってしまった。
『ちゃんと俺の話を聞いてくれ。でないとなにも解決しないだろ!?』
そしていつになく声を荒げる彼に、落ち着くどころかますます理性はとんでいく。
「……っ!そんなわけないじゃないですかっ!」
カッとなり、声を荒げてしまった。
だってそんなの信じられるわけない。
「なにをどう信じればいいんですか?そもそもおかしいじゃないですか。会ってもいないのにいきなり結婚しろとか。最初から健太郎さんはおかしかった」
そうだよ、おかしいと思っていたんだ。
なのになんでその時に気付かなかったのかな。こういった裏があるってことに。
「梅沢さん、これからも健太郎さんとの関係を続けていくみたいなこと言っていました。……本当は私とお見合いしてからも、ずっと関係が続いていたんじゃないですか?だから指輪だって……!」
『いい加減にしろ!』
電話越しから聞こえてきた初めて聞く、健太郎さんの怒鳴り声に一瞬息が止まってしまった。
『ちゃんと俺の話を聞いてくれ。でないとなにも解決しないだろ!?』
そしていつになく声を荒げる彼に、落ち着くどころかますます理性はとんでいく。