イジワル婚約者と花嫁契約
「考えておきます」
苦し紛れに出た言葉に、千和さんは先ほど同様可笑しそうに笑い出した。
でも不本意ながら気になるのは本当。
メールを返さないと怒って電話までしてきたのに、その人が全く連絡をよこさなくなるなんて、なにかあったと思って当たり前だ。
そうだよ、普通に考えたら当たり前な感情のはず。
ただ気になるから。……それだけの理由でこっちから連絡したとしても、変に思われることはないよね?
「……とは、言ったものの……」
帰宅後、自室にていざこちらから連絡しようスマホと睨めっこ状態。
なんて送ったらいいのか悩みものだ。
「元気ですか?……とか?」
いやいや、そんなの明らかに佐々木さんのことを気にしています!と言っているようなもの。
「じゃあ連絡ないんですけど……とか?」
そうよ、食事に誘うと言っていたし!……でもこれもなんか、佐々木さんの連絡を待ちわびているみたいじゃない?
「あーもう!一体どうすればいいのよ!」
ベッドにスマホを投げ捨て、そのまま大の字に仰向けに寝転んだ。
苦し紛れに出た言葉に、千和さんは先ほど同様可笑しそうに笑い出した。
でも不本意ながら気になるのは本当。
メールを返さないと怒って電話までしてきたのに、その人が全く連絡をよこさなくなるなんて、なにかあったと思って当たり前だ。
そうだよ、普通に考えたら当たり前な感情のはず。
ただ気になるから。……それだけの理由でこっちから連絡したとしても、変に思われることはないよね?
「……とは、言ったものの……」
帰宅後、自室にていざこちらから連絡しようスマホと睨めっこ状態。
なんて送ったらいいのか悩みものだ。
「元気ですか?……とか?」
いやいや、そんなの明らかに佐々木さんのことを気にしています!と言っているようなもの。
「じゃあ連絡ないんですけど……とか?」
そうよ、食事に誘うと言っていたし!……でもこれもなんか、佐々木さんの連絡を待ちわびているみたいじゃない?
「あーもう!一体どうすればいいのよ!」
ベッドにスマホを投げ捨て、そのまま大の字に仰向けに寝転んだ。