イジワル婚約者と花嫁契約
「そもそもなんで私がこんなに悩まなくちゃいけないのよ」
よくよく考えれば、佐々木さんとのお見合いは最初から断るつもりだった。
会ってますますそう思ったし!嫁になるための~とか意味分からないし!!
だけど、なんでかな。
最初は鬱陶しく思っていた彼からのメールを、いつの間にか待ちわびていたんだよね。
朝の決まった時間に送られてくるメールとか、時々世間話をするように送られてくるメールを。
そう思ったら急にこなくなっちゃうし。
「意味分からない」
彼へ気持ちをぶつけるようにごろんと寝返りを打ち、枕をギュッと抱きしめた。
あんな二重人格人間、絶対無理!それなのにメールがこないだけでこんなに気にしちゃっている自分が、本当に信じられないよ。
枕に顔を埋めた時、部屋を数回ノックする音と共に、私を呼ぶお母さんの声が聞こえてきた。
「なに?」
立ち上がりドアの方へと向かい開けると、そこにはいつもより煌びやかな風貌のお母さんが立っていた。
よくよく考えれば、佐々木さんとのお見合いは最初から断るつもりだった。
会ってますますそう思ったし!嫁になるための~とか意味分からないし!!
だけど、なんでかな。
最初は鬱陶しく思っていた彼からのメールを、いつの間にか待ちわびていたんだよね。
朝の決まった時間に送られてくるメールとか、時々世間話をするように送られてくるメールを。
そう思ったら急にこなくなっちゃうし。
「意味分からない」
彼へ気持ちをぶつけるようにごろんと寝返りを打ち、枕をギュッと抱きしめた。
あんな二重人格人間、絶対無理!それなのにメールがこないだけでこんなに気にしちゃっている自分が、本当に信じられないよ。
枕に顔を埋めた時、部屋を数回ノックする音と共に、私を呼ぶお母さんの声が聞こえてきた。
「なに?」
立ち上がりドアの方へと向かい開けると、そこにはいつもより煌びやかな風貌のお母さんが立っていた。