イジワル婚約者と花嫁契約
「買い替えに行きたくても仕事忙しくてさ。……やっと今日時間取れたから買い換えたものの、君の番号とアドレスバックアップしていなかったから連絡できなくて、わざわざこうして家まで来たってわけ」
「そう、だったんですか」
なんだ、スマホ壊れちゃってたんだ。別になにかあったわけじゃないんだ。……よかった。
……ん?
ちょっと待って。なにが“よかった”なの?別に私は心配していたわけじゃないし!!
慌てて自分自身に突っ込みを入れていると、佐々木さんの手が伸びてきたと思ったら、思いっきりデコピンされてしまった。
「痛っ!?」
不意打ちのデコピンに痛さのあまり額を押さえてしまう。
すぐに文句を言ってやろうとしたけれど、佐々木さんによって出鼻をくじかれてしまった。
「言っておくけど、君のせいなんだからな」
「なっ、なにがですか!?」
それよりもまずデコピンしたことを謝ってほしいんですけど!
「そう、だったんですか」
なんだ、スマホ壊れちゃってたんだ。別になにかあったわけじゃないんだ。……よかった。
……ん?
ちょっと待って。なにが“よかった”なの?別に私は心配していたわけじゃないし!!
慌てて自分自身に突っ込みを入れていると、佐々木さんの手が伸びてきたと思ったら、思いっきりデコピンされてしまった。
「痛っ!?」
不意打ちのデコピンに痛さのあまり額を押さえてしまう。
すぐに文句を言ってやろうとしたけれど、佐々木さんによって出鼻をくじかれてしまった。
「言っておくけど、君のせいなんだからな」
「なっ、なにがですか!?」
それよりもまずデコピンしたことを謝ってほしいんですけど!