イジワル婚約者と花嫁契約
千和さんがお兄ちゃんを想う気持ちを知っているし、なによりふたりはお似合いだと思うし。
ふたりが恋人関係になってくれたら、嬉しいし大歓迎だ。
千和さんはきっと私のためにお兄ちゃんを誘ってくれたと思うけど、でもなにか起こることをつい期待してしまう。
ふたりが食事をしているところを想像すると、つい口元が緩んでしまう。
……っとと!変な妄想している場合じゃなかった!
私も早く準備をして会社を出ないと。
慌てて帰り支度を整え、一度オフィスに戻って挨拶をし、更衣室から荷物を取って早々と会社を後にした。
「まだ約束の二十分前か」
時刻は十八時十分。
会社から少し離れた駅前に辿り着いたのは、約束の二十分前だった。
彼からは会社まで迎えに行くと言われたものの、お兄ちゃんや会社の人に見られちゃったら、色々と大変だし。
こうやって少し離れた駅前にしてもらった。
メールをチェックすると【時間通りに到着する】と相変わらず素っ気ないメールが届いていた。
立って待っていてもしょうがないと思い、近くにあったベンチに腰掛けた。
ふたりが恋人関係になってくれたら、嬉しいし大歓迎だ。
千和さんはきっと私のためにお兄ちゃんを誘ってくれたと思うけど、でもなにか起こることをつい期待してしまう。
ふたりが食事をしているところを想像すると、つい口元が緩んでしまう。
……っとと!変な妄想している場合じゃなかった!
私も早く準備をして会社を出ないと。
慌てて帰り支度を整え、一度オフィスに戻って挨拶をし、更衣室から荷物を取って早々と会社を後にした。
「まだ約束の二十分前か」
時刻は十八時十分。
会社から少し離れた駅前に辿り着いたのは、約束の二十分前だった。
彼からは会社まで迎えに行くと言われたものの、お兄ちゃんや会社の人に見られちゃったら、色々と大変だし。
こうやって少し離れた駅前にしてもらった。
メールをチェックすると【時間通りに到着する】と相変わらず素っ気ないメールが届いていた。
立って待っていてもしょうがないと思い、近くにあったベンチに腰掛けた。