殺戮都市~バベル~
「は、服部さん!?一人で何やってるんですか!雪子さんや沼沢達は!?」


予想外も予想外。


地面に着地した俺は、服部の隣で日本刀を構えて、迫るポーン達を斬り捨てながら尋ねた。


「あっ!連合軍リーダーの高山真治さんじゃないっすか!ちゅーーーっす!いやね、見張りをしてたら化け物がいっぱい湧いて来るじゃないっすか!これくらいの敵、このお祭り男、服部一郎の手に掛かれば余裕だと思って、一人で頑張ってんすよ!」









……何考えてるんだこいつは。









こんなの、どうにもなるわけないだろ!


「いや、いいから、早く雪子さんを呼んで下さい」


「え!?いやいや、これくらい、連合軍のリーダーが来てくれたら俺達二人だけでも……」


「早く呼べよ!あんた死にたいのかよ!!」


自身を持つのは勝手だけど、倒すより増える方が多くて処理しきれていないじゃないか!


服部一郎……苦手なタイプだな。


「わ、わかりましたよ!じゃあ、連絡して来るから、ここは頼みましたからね!」


全く……ポーンをやる気にさせるだけさせといて、俺に任せるなんて。


でもまあ、皆が来るまでやるしかないな。
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