殺戮都市~バベル~
格子状の扉……その奥に見える階段。
あの、引きずるような音はもう聞こえなくなって、不気味な静寂が場を支配している。
「さあ、行くぞ。ここから先は、何があっても自己責任だ。人の心配などするな。自分の身は自分で守れるやつらばかりなのだからな」
そう前置きをして……恵梨香さんはの扉を開けた。
瞬間、PBMから鳴り響くビーッビーッという警報。
これには流石に皆驚いて、慌ててPBMを取り出した。
『警告。あなたは、進入禁止エリアに入ろうとしています。1分以内に連絡通路まで引き返してください。万が一戻られない場合は、パーソナル・バトル・モバイルの一部の機能が停止されます』
突然の警報とアナウンスに、どうすれば良いかわからなくなった俺は、助けを求めるように恵梨香さんを見た。
「おいおい、なんかまずいんじゃないの!?本当に先に進んでも大丈夫なのかよ!」
あの名鳥でさえ焦っている。
「それほど重要なエリアという事だ。それくらいわかっていてここに来たのだろう!私は行く!臆した者は戻れ!」
恵梨香さんもきっと、不安に感じているのだろう。
それを振り払うように叫んだけど……ここまで来て、引き返す人はいなかった。
あの、引きずるような音はもう聞こえなくなって、不気味な静寂が場を支配している。
「さあ、行くぞ。ここから先は、何があっても自己責任だ。人の心配などするな。自分の身は自分で守れるやつらばかりなのだからな」
そう前置きをして……恵梨香さんはの扉を開けた。
瞬間、PBMから鳴り響くビーッビーッという警報。
これには流石に皆驚いて、慌ててPBMを取り出した。
『警告。あなたは、進入禁止エリアに入ろうとしています。1分以内に連絡通路まで引き返してください。万が一戻られない場合は、パーソナル・バトル・モバイルの一部の機能が停止されます』
突然の警報とアナウンスに、どうすれば良いかわからなくなった俺は、助けを求めるように恵梨香さんを見た。
「おいおい、なんかまずいんじゃないの!?本当に先に進んでも大丈夫なのかよ!」
あの名鳥でさえ焦っている。
「それほど重要なエリアという事だ。それくらいわかっていてここに来たのだろう!私は行く!臆した者は戻れ!」
恵梨香さんもきっと、不安に感じているのだろう。
それを振り払うように叫んだけど……ここまで来て、引き返す人はいなかった。