殺戮都市~バベル~
ドンッと、何かが衝突したような衝撃に押され、俺と恵梨香さんは階段の方へと弾かれる。
ビショップの手から逃れる事は出来たけど……誰が助けてくれた!?
空中で身体を捻り、今、俺達がいた場所を見ると……俺を蹴った反動を利用して回避したのか、ビショップの手を飛び越えて宙に舞っている。
だけど……次の瞬間。
大きく口を開けたビショップが、勢い良く桜良に食らい付いたのだ。
ほんの一瞬の出来事だった。
まだ目に、桜良の像が残っているのに……それに重なるようにしてビショップの頭部がそこにある。
階段の上に墜落して、再び起き上がった時には……ビショップの喉を塊が通り過ぎていた。
「三戸が……食われた!?」
俺達の一周上にいる沼沢が声を上げる。
俺のせいだ……俺が、回避行動が取れるような攻撃をしなかったから。
代わりに桜良が食われてしまった。
「お、おのれっ!!貴様らにとって、人間は餌に過ぎないというのか!?ナメるのも大概にしろっ!!」
目の前で仲間が食われた。
それも、俺達を助けてくれた桜良が。
復活機能が停止したPBM。
三戸桜良が……死んだ。
ビショップの手から逃れる事は出来たけど……誰が助けてくれた!?
空中で身体を捻り、今、俺達がいた場所を見ると……俺を蹴った反動を利用して回避したのか、ビショップの手を飛び越えて宙に舞っている。
だけど……次の瞬間。
大きく口を開けたビショップが、勢い良く桜良に食らい付いたのだ。
ほんの一瞬の出来事だった。
まだ目に、桜良の像が残っているのに……それに重なるようにしてビショップの頭部がそこにある。
階段の上に墜落して、再び起き上がった時には……ビショップの喉を塊が通り過ぎていた。
「三戸が……食われた!?」
俺達の一周上にいる沼沢が声を上げる。
俺のせいだ……俺が、回避行動が取れるような攻撃をしなかったから。
代わりに桜良が食われてしまった。
「お、おのれっ!!貴様らにとって、人間は餌に過ぎないというのか!?ナメるのも大概にしろっ!!」
目の前で仲間が食われた。
それも、俺達を助けてくれた桜良が。
復活機能が停止したPBM。
三戸桜良が……死んだ。