殺戮都市~バベル~
桜良の情熱的なキスの余韻が、唇に残っている。
上に乗られていた感覚も、頬に手を当てられていた温もりも、本当に夢じゃないかと思ってしまう。
「う……ん。少年……」
隣で寝ている恵梨香さんの寝言が、俺をビクッと震わせる。
「だ、大丈夫ですよ……俺はここにいますから」
慌てて恵梨香さんの頭を撫でて、何とか起こさないようにと必死になる。
身体を休めるつもりが、突然の桜良の襲撃で、身体を休めるどころか興奮してしてしまって眠気が吹き飛んだ。
あいつはどうしてこんな事をしたんだろう。
俺を可愛いとか言っていたけど、本当に言ってたのかな。
寝起きと共に俺を襲ったわけのわからない事態が、心をぐちゃぐちゃに掻き乱す。
でも……次に桜良と会ったら、絶対に戦わなきゃならないんだよな。
こんな心境で戦えるのか……。
ただの敵だと認識していたのに、物凄い勢いで距離を詰めて、どうしても気にしてしまう存在になってしまった。
まるで、恵梨香さんに出会った時のように。
ここにいたら雑魚はやって来ないって、大山田は言っていたけど、あのレベルの人は来るんだな。
殺されなくて良かったと、本当に思うよ。
上に乗られていた感覚も、頬に手を当てられていた温もりも、本当に夢じゃないかと思ってしまう。
「う……ん。少年……」
隣で寝ている恵梨香さんの寝言が、俺をビクッと震わせる。
「だ、大丈夫ですよ……俺はここにいますから」
慌てて恵梨香さんの頭を撫でて、何とか起こさないようにと必死になる。
身体を休めるつもりが、突然の桜良の襲撃で、身体を休めるどころか興奮してしてしまって眠気が吹き飛んだ。
あいつはどうしてこんな事をしたんだろう。
俺を可愛いとか言っていたけど、本当に言ってたのかな。
寝起きと共に俺を襲ったわけのわからない事態が、心をぐちゃぐちゃに掻き乱す。
でも……次に桜良と会ったら、絶対に戦わなきゃならないんだよな。
こんな心境で戦えるのか……。
ただの敵だと認識していたのに、物凄い勢いで距離を詰めて、どうしても気にしてしまう存在になってしまった。
まるで、恵梨香さんに出会った時のように。
ここにいたら雑魚はやって来ないって、大山田は言っていたけど、あのレベルの人は来るんだな。
殺されなくて良かったと、本当に思うよ。