シャッターの向こう側。
「……泊まる」
「あ?」
「泊まりたいですぅ…」
顔を真っ赤にして、消え入りそうな声の雪。
やや半泣きながらも、睨み付けてくる瞳は強い輝き。
それを見ながら、しみじみと思う。
やっぱり、こいつのこの顔を見るのは……
俺だけで十分だと思う。
「それにしても、よく写ったな」
「そんなの知りませんから!」
本当に泣きそうな雪に……
吹き出しそうになったが、きっとこれも言わなくてもいいだろう。
これが、実はシーツに描かれていた、スプレーの悪戯描きだと言う事は……
fin
2011.07.20
「あ?」
「泊まりたいですぅ…」
顔を真っ赤にして、消え入りそうな声の雪。
やや半泣きながらも、睨み付けてくる瞳は強い輝き。
それを見ながら、しみじみと思う。
やっぱり、こいつのこの顔を見るのは……
俺だけで十分だと思う。
「それにしても、よく写ったな」
「そんなの知りませんから!」
本当に泣きそうな雪に……
吹き出しそうになったが、きっとこれも言わなくてもいいだろう。
これが、実はシーツに描かれていた、スプレーの悪戯描きだと言う事は……
fin
2011.07.20


