青蒼の夜半に、闇色の鳥を
「死の意味を、死の行き場を、知りたいんだ」

 喉から漏れたのは、泣き声じみた掠れ声。

 でも、泣きたいわけではない。

 もっと違う感情がぐるぐるシェイスを掻き混ぜる。

 無性に胸が軋む。

 深く、アギが息を吐くのが聞こえた。
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