新選組と最強子供剣士
「え?何かするつもり?」


「は?」


「へ?」


「‥‥‥」


「‥‥‥」


シーンと静まる部屋。


ん?僕、変なこと言ったかな?


「何かするって‥‥‥お梅さんに何か合ったらどうすんだよ?長州に殺されたとか」


「何か問題ある?」


「はっ?お前‥‥‥‥」


「別に問題ないでしょ?」


「あるだろ!?新選組に関わったから襲われた
ってことになるんだぞ?」


「それが?別にお梅さんに助けてって頼まれたわけでもないんだし」


「芹沢さんは放っておかないだろ」


「いいんじゃない?それで芹沢さんとお梅さんが死んだら、近藤さんが表にでれるんだし。悪いのは全部長州の奴らのせいにしてさ。一石二鳥じゃん」


有り得ない、という顔をする土方さん。


うーん、この人本当にわかってないのか?


別に新選組が潰れても困らないけど、あとあじは悪くなるからなぁ。


仲良くなった人もいるし。


「それにな、土方さん。今お梅さんに護衛かなんかつけるとして、なんもいいことない。

それが原因でお梅さんがもっと付け狙われる可能性だってある。なんにしろ、お梅さんには目を光らすだけで何もしない方がお梅さんのためなんだ」


「‥‥‥剣壱」


「ん?なに?」


「お前なら、上手くやれるんじゃないのか?」


「へぇ~」


流石土方さん。


やっぱり気づいちゃうんだ。


「お前に監視を頼みたい」


「それはお願い?」


僕が聞くと、土方さんは目線を鋭くした。


突き刺さる威圧感。
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