新選組と最強子供剣士
山崎は目の前にいる少年に、既に恐怖意外の感情を持っていなかった。


目は冷徹でどこまでも冷めている。


「いいか?僕のことはもう探るな。それと、今日あった事は誰にも言うな。喋ったたらそいつら全部殺すから。わかった?」


「わかっ、た」


「うん、ものわかりがよくて助かる」


目の前の少年は、剣壱はそう言って綺麗に微笑んだ。


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山崎さんから手を離す。


誰にも見られてない‥‥‥よね?


正直、山崎さん強いし周りには最低限の注意しかはらってなかった。


ま、見られてたら見られてたでいっか。


「剣壱君、これがけは確かめておきたい」


「?」


「君は、その、新選組の敵、だろうか?」


おお、なんて真面目なんだ。


真剣にこちらの顔を見ている山崎さん。


なるほど、大事にされるわけだ。


「違う、って言いたいけどね。僕は場合によっては新選組の敵になるかもしれない」


「!」


「まぁそれは、新選組が僕を殺そうと、僕に害のあることをした場合。僕、ここ追い出されたら行くとこないしね~」


「そうか」


「うん、だから今は敵じゃない」


うーん、山崎さんも信用できそうだな。


うん、この人との信頼も買うか。


「山崎さん、僕は山崎さんを信用することにするよ」


「!」


「土方さんに、桜木剣壱の秘密を教えてって頼んでみて。『時空移動』この言葉を言えば教えてもらえるよ」


「時空移動?‥‥‥わかった」


「じゃ、僕、用事あるから。じゃあね」









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