新選組と最強子供剣士
んー、山崎さんは問題無しっと。


「お、剣壱じゃねぇか」


「あ、十郎!」


「どっかいくのか?」


「これから道場に行くんだ!」


「今日も参加すんのか?もの好きだな」


十郎はそう言って僕の頭を撫でた。


うーむ、なかなか‥‥‥


十郎って名前と反対でものすごい美男。


年齢より若々しい顔で目がパッチリで色白。


女装させたらそこらの女の人より綺麗なんじゃない?


いやマジで。


声もなんか優しく穏やかって感じで、男にしては高いし。


「ん?どうした?俺の顔に何かついてるか?」


「ううん。ただ、十郎は綺麗な男の人だなぁって思ったの!」


「あ、ありがとう?」


子供に綺麗と言われたのに戸惑ったのか、照れる十郎。



十郎が『もの好き』と言ったのは、今日の試合監督が沖田さんだから。


怪我人は出るわ逃げる人(サボリ)は出るわで大変厳しい稽古だ。


「十郎は?」


「俺も道場に行くつもりだぞ」


「十郎も?」


「ああ。お前見てたら負けれてられないなぁって思った」


「えぇ~なにそれ?」


2人で会話しながら道場に行く。


最近、十郎によく会うんだよな~


そのせいで、ちょっと行動が制限されちゃうんだよね。


困った困った。


「そこ!やる気あんのか!?やる気ないんならとっとと失せろ!」


道場につくと、いつもと雰囲気の違う沖田さんが。


おおう、相変わらず怖い。
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