新選組と最強子供剣士

夜、僕と立は新選組の門番をしていた。


くそ、土方さんの馬鹿、阿呆、糞野郎。


結局、山南さんに薙刀のことは聞けなかった。


まぁ山南さんは総長だし?


土方さんも副長で忙しいんでしょうけど?


他の幹部の人たちにまで聞けなかった!


なんか重苦しい空気だったんだよね。


「ハァ‥‥‥」


「隊長、溜め息なんかついてどうかなさいましたか?」


「溜め息もつきたくなるよ。これからずっとここで門番。それに加え、立の調べでこの新選組を襲おうとしてる輩がいることが発覚」


「はい。土方さんに報告しますと、内密に処理せよという命令がありました」


「そう、それなんだよ。まぁ新選組が襲われて幹部の誰かがでないのも可笑しいから、内密に済ませたいのもわかる。けどねぇ‥‥‥」


「にゃ~」


それは新選組にくる前に排除するということ。


それも2人と(僕の案で1匹)で!


新選組には裏門、正門と入り口がある。


だけど、敵さんがそこにくる保証もない!


「新選組にくる前のルートを2人で確認しろ?
無理だよ。無理に決まってる」


とかいって土方さんの命令を無視するわけにもいかない。


ようやく信用してもらえてきそうだからだ。


「うー、もうやだ」


「隊長、やはり私が行きましょうか?」


「いや、大丈夫だよ。立、耳をよく澄ましといてね。叶はここに置いとくからじゃ、行ってくる」


「はい、行ってらっしゃいませ」


「にゃ~」
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