新選組と最強子供剣士
立と叶に見送られ、僕は新選組の屋根に登る。


そして目を閉じ、全神経を耳に集中させる。


バタバタバタバタ


北西に人の気配。


それ以外に人の気配はしない‥‥‥‥


別れてくる可能性はこれで3割。


目を開き、気配のした方向に目を向ける。


‥‥‥‥望遠鏡が欲しい。


夜とはいえ、今日は快晴で月も出ている。


月明かりで目がなれれば良く見えた。


うわぁ、結構な人だなぁ。


んー‥‥‥‥11、いや、13人かな。


1人で相手するには少々骨がおれる。


てことで‥‥‥‥


「ティユル、北北西に約15」


「はい」


屋根の上を走りながら、人のいる方向に走る。


今は1時といったところか‥‥‥


相手にするには骨がおれるので、卑怯に闇討ちとしましょう!


先手必勝♪


「さて、お仕事開始だ」


小太刀を抜き、バレないように走る。


タンッ!


屋根から飛び降り、1人の男に後ろから斬りかかった。


グサッ!


「ぐあぁ!」


「な、なんだ‥‥‥ぐぁ!?」


相手が戸惑っている間に、殺す。


僕は今、真っ黒な着物を着ている。
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