闘争少女【後編】完
「もうお前だけだ、フシチョウ…」
「……………………
言われなくても最強なのはこの俺だ
この俺が支配するのだ…
ふっふっふ……
骨の髄まで沁みこませてあげよう…」
最初は黙りだったフシチョウも
興奮してきたのか長々と喋りだした
最後にはとても恐ろしい言葉と
あの不敵な笑い声で
教室が異様な雰囲気に包まれた……
ジュ〜〜…ボン!!!
どこから出してきたのか
フシチョウの指先から火が燃え上がり
一瞬として消える
「……決戦は…12/25日
うひひひ……(笑)
哀しい墓場の命日となる……」
決戦の予告日を告げ
フシチョウもまた
教室からどこかへ行ってしまった
「はぁ〜、馬鹿馬鹿しい…
あの女…(確か名前は…)イスズ…か…」
うつむき加減でそう呟いたワシタカ
何かワシタカの心に
新たな心境ができた瞬間だった