最強女総長×俺様総長Ⅱ


凛(零)「南雲、コウスケたちの診察のことだが、

少しずらしてくれ」


あたしは話を逸らし言った


南雲「ずらすって暴走から目を覚めても診察には間に合うだろ?」


南雲も追及しない


凛(零)「あぁ。

だけど、そうなるとあたしは留守だ」


南雲「留守って、お前どっかの依頼か?」


南雲は煌凰のことも零のこともそして、ZEROのことも知っている


凛(零)「今回は煌凰の支部絡みだ」


南雲「ってことは、海外か?」


凛(零)「あぁ。

それにこの怪我を負わせたやつを家族の元に返す」


怪我した手をプラプラ振りながら言った


南雲「あぁ!!?」


若干殺気を含んだ声で言う


こいつは裏の世界の人間ではないが、昔からあたしの傍にいるため喧嘩も覚えたし殺気も覚えてしまったのだ


凛(零)「落ち着け、あいつは事情があってあたしにナイフを向けただけだ。

あいつの責任ではない」


南雲「どんな理由でもお前に傷を負わせたことに変わりはない。

そいつの顔みせろ」


あーあ


怒ってるよ


凛(零)「はぁー

あたしが勝手にナイフを握っただけだ。

あいつの素性はすべて調べ上げてたからな」


南雲「全くお前は、、、

せめてナイフを握らず叩き落とせよ」


溜め息交じりに言う


凛(零)「んま、そんなことはどうでもよくて

当分あっち絡みの案件片付けてくるから帰ってからでもいい?」


南雲「まーお前いないと出来ないしな。

帰って来るとき連絡入れろ。

その時に都合がいい日伝える」


診察はあたしがいないとあいつらは威嚇してるからな


あたしがいても威嚇しているのにいなかったらさらにやばいからな


凛(零)「了解。

それと南雲」


あたしはジッと南雲を見る


南雲「ん?」


凛(零)「お前には言っておく。






これからど派手なことが起きる。」


南雲の空気が変わる


南雲「………。見つかったのか?」


南雲はあの名を呼んだ


凛(零)「結構前から居場所はバレているだろう。

いくら姿を変えてもあいつにはバレる。

時が来るまで自由を与えたってところだろ」


南雲「いいのか?おまえはそれで」


凛(零)「すべてを終わらせるにはこれしかない。

お前はこれに賛成したからあたしの傍にいるんだろ?」


南雲「・・・」


南雲は無言だ


それもそうだろう


南雲は賛成してあたしの傍にいるんじゃない


傍にいるために何も言わないんだ


本当はものすごく反対している


あたしはそれを知って何も言わせないようにしているんだ


だから離れようとしたのにこのバカは、、、


はぁー


昔のことを思い出し溜め息が出る

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