アサガオを君へ
私は、グッと手のひらに力を入れた。
そして目をつむったまま言った。
「アッキー、無理に近くにいなくてもいいよ。子供じゃないんだし、私は大丈夫だから」
アッキーはきっと大嫌いな私でも、一応女の子だからって隣にいてくれてる。
優しいから。
でも、アッキーにとっては大迷惑だよね。
離れたとしても、同じ空間にはいるし。
1時間くらいは耐えれるはず。
「…いたっ!!」
そんなことを考えていると、バシッと頭を叩かれた。
結構、力加減無しで叩いたな…。
「阿保」
「え?」
「怖いんやったら、いらんこと言わずに黙っとけ」
ギュッと、心臓が掴まれたみたいだった。
そして目をつむったまま言った。
「アッキー、無理に近くにいなくてもいいよ。子供じゃないんだし、私は大丈夫だから」
アッキーはきっと大嫌いな私でも、一応女の子だからって隣にいてくれてる。
優しいから。
でも、アッキーにとっては大迷惑だよね。
離れたとしても、同じ空間にはいるし。
1時間くらいは耐えれるはず。
「…いたっ!!」
そんなことを考えていると、バシッと頭を叩かれた。
結構、力加減無しで叩いたな…。
「阿保」
「え?」
「怖いんやったら、いらんこと言わずに黙っとけ」
ギュッと、心臓が掴まれたみたいだった。