女子高生の私と不機嫌な若頭


私と同じように男に捕まってる友達は
状況がわかっているのか泣いている


電話を切って5分も経たないうちに
黒塗りの高級車が数台勢い良く停まった


えっ?……ヤクザ?
本当に連れて行かれる……


そう思っていたら
車から出てきたのは……三宅さん

けど、私が知っている和かな三宅さんではなく、少しだけ怖い雰囲気

三宅さんは数人の組員さんと私達の方へ歩いてくる


「おい……岸谷組の……」
「まじかよ」

小声で男たちが話していた


「何してる?」


三宅さんは男たちに聞いてきた
男たちはビクッとしていた


「いや、兄貴たちに女を……」


見たからに、三宅さんの方が格上なんだ
三宅さんは私の所へ来てくれた


「お前、彼女を離しなさい」
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