女子高生の私と不機嫌な若頭


その時……ドアが勢いよく開いた


「お邪魔するよ」


そんな声が耳に入ってきた
入ってきたのは
ビシッと決められたスーツに
綺麗にセットされている髪型
ブラウン系のサングラスをかけた男の人


その後ろには、着物を着たおじさん
……いかにもって感じだった


もしかして、この人たちが
俊太郎さんが言っていた
手を差し伸べてくれた人なんだろうか


だとしたら……やばいんじゃないかな



「これはこれは……大変お待ちしておりました、工藤様」


そう言って笑顔で出迎える俊太郎さん
やっぱりそうだと確信した
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