女子高生の私と不機嫌な若頭


『……後悔はしてないよ』


そう言うと涼介さんはわたしを抱きしめてくれた


「……ったく……。今すぐにでも抱きたいところだが、先生も炎症起こしてるって言ってたからな……これからゆっくり……ゆっくりやっていこう」



涼介さんが言ったゆっくりは
私が不安がるくらいゆっくりだったことは、後々思い知ることになる



そして、涼介さんからこれからのことを告げられた


涼介さんと離れた日
学校へ退学届を出していた

けど、私と連絡が取れなくなった涼介さんが学校へ電話をし、退学届が出されていることを知った


涼介さんは退学ではなく
休学扱いにしてほしいと話をしたらしい
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