闇夜に咲く華 -舞狐録-
「?!おまえ月狐か?!」




どうやらクソ方で解ったのだろう




「そ、だよ/////」




こんな経験は初めてだったからパニクって涙目。




ドキドキと心臓が早鐘を打っている




「化けるもんだなぁ(ニヤ)」




「はっ!!それにしてもよくこんなキモい奴にあ、あんなこと出来たなっ/////」




「キモいどころか可愛かったぞ?ニヤリ」




チュッ





そう言ってまた私の口に接物した




「な、なにをッ!!!!////」




本当にイラつくやつだ。



だが嫌いになれないのが事実




それが悔しかった。





「じゃあ、俺は戻るぞ。」




「へっ?」





「なんだ?まだ続きをやって欲しいのか?(ニヤ)」





「は?!そんな訳ないじゃん!!////」




「じゃあ俺は行くぞ。着物、整えとけよ」






土方に言われて初めて気付いた。



自分の胸元がはだけてる……と。







「変態……後でぼこぼこにしてやる。覚悟してろ」






凄まじい殺気を出して言ったつもりだった。



だが、土方はもう皆の居る部屋に戻っていたのだった





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