坂道では自転車を降りて
「ぞうきんがしぼれない。」
ばつが悪そうに言う。
「ぞうきんなら、俺がしぼってやるよ。何するの?」
「床が汚れたから、拭く。」
見ると、倉庫から部室に続いて、点々と茶色い血の跡がついていた。
「こんなの俺がやっとくから、けが人は座ってろよ。」
「しぼるのだけ手伝ってよ。」
「いいから、座ってろって。」
「いいよ。私が汚したんだから。」
どうしてこんなことで意地を張るんだ?ちょっとむっとしたので、意地悪してみる。
「だったら、ぞうきんも自分でしぼれよ。」
「。。。。。」
一瞬で、彼女の顔が無表情になり、そのまま出て行ってしまった。
仕方ないので追いかけて、一緒に流しに向かう。流しには濡れたぞうきんが置いてあった。濡らしてしまってから気付いたのか。案外ドジなんだな。
ばつが悪そうに言う。
「ぞうきんなら、俺がしぼってやるよ。何するの?」
「床が汚れたから、拭く。」
見ると、倉庫から部室に続いて、点々と茶色い血の跡がついていた。
「こんなの俺がやっとくから、けが人は座ってろよ。」
「しぼるのだけ手伝ってよ。」
「いいから、座ってろって。」
「いいよ。私が汚したんだから。」
どうしてこんなことで意地を張るんだ?ちょっとむっとしたので、意地悪してみる。
「だったら、ぞうきんも自分でしぼれよ。」
「。。。。。」
一瞬で、彼女の顔が無表情になり、そのまま出て行ってしまった。
仕方ないので追いかけて、一緒に流しに向かう。流しには濡れたぞうきんが置いてあった。濡らしてしまってから気付いたのか。案外ドジなんだな。