坂道では自転車を降りて
 巧みなディープキスに朦朧としていると、続いて、彼女は俺の片脚にまたがるように脚を伸ばし、ベンチに片膝をついた。そのままゆっくりと俺の脚の上に腰を下ろして行く。彼女の内股が、尻が、あそこが、俺の膝の上にっ!!ジーンズ越しなのに、熱くて丸みを帯びた太ももの感触に俺は今にも失神しそうだった。
「へへっ。やっぱり恥ずかしいや。」
彼女はすぐにまた立ち上がった。

「理士が好き。」
今度は俺の頭を小さくてやわらかい胸に抱き言った。瞳を覗き込みいたずらっぽく笑いながら頬擦りし、またキスを繰り返した。予想以上の行動に俺は驚き、放心していた。

「ふぅ。」
しばらくすると疲れたのか、僕を胸に抱いて息を吐いた。もう十分だ。このままじっとしていたい。そう思っていたのに、彼女はしばらくそうした後、俺から身体を離すと、今度はフリースのジャンバーの前を広げた。

何をするつもりだろうと思って見ていると、ジャンバーにつづいて重ね着しているネルシャツのボタンを外す。まさか,ブラウスも開けるのか?と思っていると、本当にブラウスのボタンを外し始めた。少し開けては自分で胸元を覗き込む。そしてゆっくりと次のボタンに手をかけて笑った。鎖骨の下の白い肌はその下にある膨らみを予感させた。あまりの急展開に、息もできずに固まっていると、
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