坂道では自転車を降りて
また視線を外して言う。もう書き込むこともなくなったノートに鉛筆を挟んで、閉じたり開いたりしている。用が済んだのにすぐに倉庫に戻らず少しの間、会話を続けてくれるのは、この変な距離に対する、彼女なりの気遣いなのかもしれない。嫌われているわけではない。と思う。
「だな。。確かに進んでいないけど、うるさいからじゃないよ。」
「ごめんね。明日からはなるべく静かにやるよ。今日はこの後もっとうるさくなるから、場所変えた方がいいかも。」
そういい残し、彼女が再び資材倉庫へ戻ろうとしたとき、
「ごめんね~。遅くなって。」
音響の川村だ。
「あ、きた。じゃね。」
ほっとしたような声で急いで倉庫へ戻る彼女に、軽い失望を感じた。やっぱり俺が怖いのかな。
俺は目つきが悪いらしい。俺は睨んでるつもりはないのだが、睨まないでくれとよく言われる。発言もソフトな方ではない。『言いたい事を言い放題』だともっぱらの評判だ。先輩達にも目をつけられることが多い。だが、それくらいでいちいち凹んでいてはやりたいことができない。こっちも本気で向かって行く。と、ますます目つきが悪くなるのかもしれない。
「だな。。確かに進んでいないけど、うるさいからじゃないよ。」
「ごめんね。明日からはなるべく静かにやるよ。今日はこの後もっとうるさくなるから、場所変えた方がいいかも。」
そういい残し、彼女が再び資材倉庫へ戻ろうとしたとき、
「ごめんね~。遅くなって。」
音響の川村だ。
「あ、きた。じゃね。」
ほっとしたような声で急いで倉庫へ戻る彼女に、軽い失望を感じた。やっぱり俺が怖いのかな。
俺は目つきが悪いらしい。俺は睨んでるつもりはないのだが、睨まないでくれとよく言われる。発言もソフトな方ではない。『言いたい事を言い放題』だともっぱらの評判だ。先輩達にも目をつけられることが多い。だが、それくらいでいちいち凹んでいてはやりたいことができない。こっちも本気で向かって行く。と、ますます目つきが悪くなるのかもしれない。