新社会人の私と不機嫌な若頭


事務所の扉が近づくにつれて
如何わしい声が聞こえてくる


……え?なに…この声。


涼介さんは舌打ちをし

「ちょっと待ってろ」


そう言って私の腕を優しく話す


なんか嫌なパターン?
如何わしい声……ちょっと乱暴的な…
まさか、世に聞く犯罪的な?


涼介さんが事務所へ入っていくと
しばらくして、その如何しい声は止み
涼介さんが顔を出してきた


手招きをされたが、どうにも入りにくい
入って、嫌な場面を見たくない


なかなか動こうとしない私
涼介さんが見かねて私のところまで来て
肩を抱き事務所の中へと入る


事務所の中は
本当に事務所って感じで
受付には、ギャルみたいな若い女の子が
化粧を直していた
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