絶叫脱出ゲーム~奴隷部屋カラ今スグ逃ゲロ~②
ここのパンケーキは美味しいハズなのだけれど、それを食べている間もずっと奴隷候補の事が気になり、とくに味わうことなく終わってしまった。
それは優也さんも同じだったようで、食べている間は終始無言のまま、早く食べ終えてしまいたいという気持ちが通じて来た。
「さて、それじゃぁ本題に入ろうか」
食べ終えたお皿が下げられると同時に優也さんがそう言った。
スマホで時間を確認すると、まだ7時くらいだった。
登校時間まであと1時間半くらいはある。
これならじっくり作戦を考える事もできそうだ。
「一応、これを持ってきました」
そう言い、あたしはテーブルの上にクラス写真を置いた。
「あぁ。こういうのがあると助かるよ。俺も奴隷候補の顔くらいは見ておかないと、期限当日になって困るだろうから」
優也さんはそう言い、クラス写真を興味深そうに眺めた。
それは優也さんも同じだったようで、食べている間は終始無言のまま、早く食べ終えてしまいたいという気持ちが通じて来た。
「さて、それじゃぁ本題に入ろうか」
食べ終えたお皿が下げられると同時に優也さんがそう言った。
スマホで時間を確認すると、まだ7時くらいだった。
登校時間まであと1時間半くらいはある。
これならじっくり作戦を考える事もできそうだ。
「一応、これを持ってきました」
そう言い、あたしはテーブルの上にクラス写真を置いた。
「あぁ。こういうのがあると助かるよ。俺も奴隷候補の顔くらいは見ておかないと、期限当日になって困るだろうから」
優也さんはそう言い、クラス写真を興味深そうに眺めた。