恋に落ちるなら君がいい




「君のどこかに俺という存在をおいて欲しいから

ズルい事だってしてみせる。」


「…こんなやり方、酷いです。」

どんか悪態でも

吐息のような声は耳をくすぐって

よりいっそう、愛おしさが増したから



涙がぐんで怒るその可愛い頬に触れて



産まれて初めての


キスをした。







公衆の面前だということすら


忘れて。




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