神様になりました


今年のSクラスは12人だった
下の奴から順に自己紹介をしていった
それを適当に聞き流しながら、自分の番を待つ
いつの間にか五代貴族の奴等の番になり僕はそれを聞く事にした
まぁ僕の次に強い奴等だし、得意魔法が気になるしね


「じゃあ次は五代貴族か〜
じゃあ自己紹介宜しくな」


「五代貴族序列1位菜月カエハ
魔力14万、得意魔法は風、氷、木。宜しく」

「五代貴族序列2位亜埼真尋です
魔力は12万です。得意魔法は光、水です
宜しくお願い致します」

「五代貴族序列3位の真嶋萌でーす
魔力は10まんでぇーす。得意魔法は火と雷です
よろしくねぇん!」

「五代貴族序列4位の夜野愛香です
魔力は9万5千です、得意魔法は木と土です
宜しくお願い致しますわ」

「五代貴族序列5位佐和十夜でっすー
魔力11万です!得意魔法は闇と風だよ
宜しくねー」


「中々個性的だな。それじゃ最後の奴自己紹介頼むな、てかお前が、20万っていう馬鹿みたいなでかい魔力記録叩き出したのは」


お前も個性的だと思うがな
というか勝手に言うなよ


「魔力には自信がありますので、それ以外は不得意です」

「そうか、じゃあ宜しくな」

「はい。
伊月優雨です。魔力はさっき先生が仰った様に
20万です。1人が好きなので皆さんと余り関わるつもりは無いです」


「お前もう少し自己アピールしろよな。
得意魔法ぐらい言えよ、まぁいいーこれで全員だな。明日は寮の説明と使い魔の召喚を行う
それじゃHRを終わる!気を付けて帰れよ」


花瀬がそう言って教室を出た後
殆どの奴が僕を見ていたが気にせず寝たふりをした





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