バンテスト魔法書の保持者
学園に提示‥‥‥


私が提示した情報は、シンルスとツインフォルテのみ。


ルクスと、まだある魔術装備は情報を提示していない。


オシレット先輩は、どの位提示してるんだろう?


使い魔3体と魔術装備5つ。


絶対に魔道具も使ってくる。


「小さな決闘も含めたら、僕、だいぶ試合してるからね。情報はあったでしょう?」


「(コクリ)」


「じゃあ、僕が試合で1度も本気だしてないのも知ってるのかな?」


「え?」


ラメルさんが、驚いた顔をしてオシレット先輩を見る。


それもそうだろう。


過去に、オシレット先輩はボロボロになった試合もある。


だけど、本気は1度もだしてない。


その理由。


「全部の試合、使い魔は最低2体までのみ。
魔術装備、2つまでのみ。魔道具、なし」


「さっすが♪よく調べてるね」


そう、オシレット先輩は自分の力を1度もフル活用していない。


普通、魔術装備を1つ以上同時に使うのは身体に大きく負担がかかる。


でも、この人なら‥‥‥できる。


5つ同時だって、きっと。


最低でも3つ同時は絶対に出来る。


根拠はある。


リオウも‥‥‥3つ同時でも軽くこなすから。


オシレット先輩とリオウの戦闘能力値を数字で表せば、多分あまり変わらない。


でも、魔法は数値化するだけ無駄。


どこまでも奥が深くて、決して何かで表すことなんて出来ない。


それを私はよく知ってる。
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